夜勤がある職業の具体例

夜勤は22時から翌朝5時まで手当がつくので稼げるイメージがありますが、具体的にどのような職業があるのでしょうか。
まず身近なところで見受けられるのが、コンビニ店員や飲食店スタッフなどのサービス業です。日本では24時間営業のコンビニがたくさんありますし、年中無休で開いているファミレスなどの飲食店も少なくありません。学生やフリーターなどが夜勤に入るケースが多いですが、人員不足によって店長が夜勤に入らざるを得ない場合もあるようです。
その他、24時間体制で稼働している工場もあります。このような工場は3交代制や2交代制などの勤務体系があり、夜勤専属の従業員も少なくありません。完全に夜型の生活になるので、体調を崩さないように十分に注意する必要があります。
また、日本は医療機関が全国各地に点在していますが、患者さんが入院している病院では看護師も夜勤に入るでしょう。病院の規模や種類によって夜勤に入る看護師の人数は異なりますが、いずれの病院でも患者の容態が急変すれば、すぐに対応しなければなりません。人の生命に携わるとても大切な職業だといえます。
その他、警備員やガードマンなどの職業も夜勤があるケースが多いです。道路工事などは交通量が少ない夜間に行う場合が多く、交通誘導の警備員が欠かせない存在となります。蒸し暑い夏の夜間は体力を消耗しますし、単調な作業となるケースが多いです。強い忍耐力が精神力が必要となるでしょう。